中山10Rの安房特別(4歳以上1000万下・芝2500m)は、5番人気ケンブリッジサン(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分35秒5。1馬身差の2着に9番人気ニシノボレロが、1馬身半差の3着に1番人気アースステップがそれぞれ入線。
ケンブリッジサンは美浦・星野忍厩舎の4歳牡馬で、父フサイチホウオー、母ケンアマツカゼ(母の父マーベラスサンデー)。通算成績は17戦3勝となった。
レース後のコメント
1着 ケンブリッジサン 星野忍調教師
「新馬の頃から調教で走っていた馬ですが、去年は騎手が『まだ緩いからもっとよくなる』と言っていました。去年の夏に体調を崩して放牧に出したのがいい方に出ました。今日は3コーナーで交わされたところで盛り返せるとは思っていませんでしたが、他の馬に交わされた後もハミを噛み直して伸びたのは気性の悪さがいい方に出たのだと思います。戦前から横山典弘騎手が『好きに走らせたほうがいいのでは』と言っていましたし、上のクラスでもマイペースで運べるといいと思います」
#横山典弘 #ケンブリッジサン #大逃げ
コメント
抜かれて差し返すのはさすがに驚いた!www
こういうレース観ると長距離戦は経験値が武器だって改めて思いますね。
変に押さえ込もうとせずに馬なりに行かせる典さんの乗り方好きですよ!
馬に優しい!
2コーナーに入ってから完全に楽なペースに落として3コーナー過ぎからギアを上げて加速してますよね。
他馬はそのペースに惑わされて向こう正面で仕掛けてしまったがゆえにいい脚で刺し返されていました。最近の騎手ではあまりできない芸当ですね。
天才すぎる
まんまとヨコテンマジックがハマったレースですね。
逃げてスローにするのは定石だけど、引き離してからは馬なりで走っているから、「逃げながら脚を溜めている」後続馬は早めに気付いて向正面で捕まえたけど、インコースを確保していたし、二段ロケットで末脚使いましたね。
捕まえるのが遅れると4角手前ぐらいから一気に引き離して逃げ切っちゃうんだろうな。
スタミナが残っていても捲られたことにヤル気を削がれ失速する仔もいるから中々出来ないよね
ガンガン抜かれてなくてwww