【レース概要】
2025年6月8日(日曜)3回東京2日 発走時刻:15時40分
天候 曇
芝 良
11レース
第75回 安田記念(GⅠ)
1,600メートル(芝・左)
【レース成績(着順 / 馬番 / 馬名 / 騎手)】
1着 10番 ジャンタルマンタル / 川田 将雅
2着 7番 ガイアフォース / 吉村 誠之助
3着 13番 ソウルラッシュ / 浜中 俊
4着 18番 ブレイディヴェーグ / 戸崎 圭太
5着 4番 ウインマーベル / 松山 弘平
6着 9番 シャンパンカラー / 内田 博幸
7着 8番 エコロヴァルツ / M.デムーロ
8着 11番 サクラトゥジュール / D.レーン
9着 14番 ウォーターリヒト / 菅原 明良
10着 3番 マッドクール / 坂井 瑠星
11着 17番 ジュンブロッサム / 武 豊
12着 1番 シックスペンス / C.ルメール
13着 12番 ロングラン / 岩田 康誠
14着 2番 ダディーズビビッド / 池添 謙一
15着 5番 レッドモンレーヴ / M.ディー
16着 6番 グラティアス / 横山 和生
17着 16番 トロヴァトーレ / 横山 武史
18着 15番 ホウオウリアリティ / 丹内 祐次
【レース成績詳細はこちら】
【レース解説】
新マイル王へ躍進! ジャンタルマンタル(牡4・高野 友和)が復活勝利を飾る
高松宮記念勝ち馬マッドクールや1351ターフスプリントで2着に逃げ粘ったウインマーベルを見る3番手につけたジャンタルマンタル。その走りを鞍上の川田将雅騎手は「いい形でポジションを取れましたが、外から来られたのでエキサイトするのを我慢してもらいながらの道中でした」と振り返る。
600メートル通過が35秒0、1000メートル通過58秒4の淡々とした流れから、馬群は直線へと向かう。前2頭に並びかけていくジャンタルマンタルの手綱を制御しながら、川田騎手は「我慢したぶん、いい雰囲気ではなかったけれど、動き続けることができた。これなら大丈夫」と、確信のラストスパートへ。一気に弾けて残り200メートルで先頭に立ったジャンタルマンタルは、その後も脚色を鈍らせることなく、並んで追い込むガイアフォース、ソウルラッシュ、ブレイディヴェーグの2着争いを1馬身半後方に従えての先頭ゴールを果たしたのだった。
昨秋は熱発による回避、13着に敗れた香港遠征と順調さを欠いたジャンタルマンタルだったが、鮮やかに立ち直り、3度目のマイルGⅠ制覇。「マイルでは日本で一番強い馬になる」という川田騎手の予言が現実のものとなりつつある、そう感じさせるに十分な力強い勝利であった。
【歴史】
本競走は1951年に、東京競馬場の芝1600メートルを舞台とする3歳以上のハンデキャップ競走として創設された。1984年のグレード制の導入により、GⅠに格付けのうえ、開催時期をオークスの前週に移して4歳以上・定量の条件で争われることになった。その後、1996年から日本ダービーの翌週に移設され、出走条件が3歳以上に変更されたため、本競走は名実ともに“上半期のナンバー1マイラー決定戦”となった。2011年の優勝馬リアルインパクトはグレード制導入以降初となる3歳馬による本競走制覇を成し遂げた。
本競走は、明治、大正、昭和にわたり競馬法の制定、馬券の発売、日本ダービーの創設、日本馬の改良など競馬の発展に尽力した安田伊左衛門翁の功績を称えて、「安田賞」のレース名で創設。1958年の安田翁の逝去のあと「安田記念」に改称された。
【Race overview】
Sunday, 8 June 2025 TOKYO
YASUDA KINEN (G1)
1600m, Turf
Winner / Jantar Mantar
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